本当にいろんな方々のご協力でNY録音のアルバムが
リリースできました。
皆様本当に有難うございました。
発売日にあたって思い起こせば、ビルとジョーとのNYでの
録音はとても楽しいものでした。
リハーサルスタジオでの初顔合わせ、その夜には福岡から
同行した仲間も一緒にビルやジョーみんなで食事したり、
録音本番2日間も本当にフレンドリーで楽しい仕事の時間でした。
そういえばリハーサルスタジオにはジョー・ロヴァーノや
グラント・スチュアートも現れたりしましたね。
帰国前日にはビルが彼が出演するゲーリー・ピーコックのバンド
での「バードランド」のギグに招待してくれたりってこともありました。
このCDはここ数年の福岡での通常の僕の活動の中で福岡の仲間達
と暖めてきた音楽を、NYでビルとジョーのリズムセクションで録音
することをイメージして取り組みました。
僕自身の特徴を出しつつ、僕の大好きなドラマーのビル・スチュアート
の良さ、このアルバムに参加してくれることになってからより注意深く
聴きなおし大好きになったベースのジョー・マーティンの良さも出しつつ、
3人が自由にプレイしつつも音楽を共同で作り上げていくことができたと
思ってます。
サウンド面も考え抜いた結果このようなサウンドにしました。
プレイヤー自信や楽器本来のサウンドの良さをそのまま伝えたいと
思い、また何度聴いていただいても飽きない深いサウンドを作りたいと
思いました。
一人でも多くの方に聴いていただけると幸せです。