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The Starting Point

僕がジャズを聴き始めた頃のお気に入りのアルバムにChet Bakerの「sings」や「sings&plays」等があるのですが、まさにすぐ目の前でチェットが唄ってるかのごとくの音源に当時の僕は引き込まれました。

最近のコンテンポラリー系のサウンドは空間系のエフェクトが多用されてます、もちろんそのようなサウンドやそういうサウンドのプレイヤーは大好きです。

しかし今回のアルバムはそれらのサウンドとは一線を画し、ジャズを聴き始めた頃憧れた偉大なジャズメン達が残したウォームでリアルなサウンドのように録りたいと思いました。

ただ懐古主義一辺倒には陥らずサウンドは伝統的なアコースティックジャズでありながら、もう一つの自分の側面のコンテンポラリーなプレイスタイルもうまくアルバムに反映できればと思いました。

僕のプレイの細かいニュアンスやフレーズの息づかい、サウンドそのものを聞いて頂きたいのはもちろん、希代のドラマー:ビルスチュアートや気鋭のベーシスト:ジョーマーティンのよりリアルなプレイやサウンドの素晴らしさをなるべくそのまま伝えたいと思いこの作品のサウンドになったのです。

文章で読んでもらうより、なんの先入観も持たずまず音を聞いて頂きたいと思い、今回の作品に対して特に詳しくはコメントを書いてませんでしたがリリースから3ヶ月が過ぎこのアルバムに対しての考えを書いてみようと思いました。

~yamashu | 2008年11月24日 23:33~

山野修作

山野修作

ジャズギタリスト
作・編曲
各種音楽プロデュース
ギター及びジャズ理論レッスン
info@yamashu.net